古着好きはお洒落
4月に入り、色々と入荷しています。既に、色々と出荷もしています。
商品の紹介をする前に、古着好きがお洒落な話ですが
先日、高知の中村さんともその話しをしたのですが、アメリカ物とか ヨーロッパ物とかのビンテージウエアが
そもそも日本人の体系に合うわけが無い(合わないものが多くて当然だ という意味です)し、しかも古い服
しかも、ファッション目的ではないユニホームとかワークウエアとかミリタリー物とくれば、形が良い訳が無い。
でも、カッコいい。好きだ。 だから、その形を『かっこよく着こなそう』とするわけです。
身幅は広くて、変に縮んだXLのT-シャツ。ハイウエストでウエストが余ったパンツ。肩の落ちた 着丈の短いジャケット、ジャストすぎるボーイズサイズのシャツ、。
でも、抜群の襟ぐりなT-シャツ 袖丈だけはジャストなコート 色んな形があって、それぞれ違う。
そんな物の中から、そうゆうの着てきた人だけが『面白い』と思えるバランスがあったりすると思います。
変だけど、良いバランス。
自分の体に合うものを探すことと、合わないものをどうやって着こなすか。一期一会の洋服ばかりなので磨かれるものがあるし、新品物着続けている人よりも、形のよいものに対してシビアで繊細な目を持っていると思います。
年代とか付加価値とかだけじゃなくて、古い服からじゃないと貰えない感覚とか技みたいなのってあるのですよねぇ。
さて、先日出荷したものは、僕のそういった部分が良く出た商品。あまりやり過ぎるのではなくて、程よくそこの感覚なんです。
ご紹介は、また今度。展示会から戻ってきてからです。
by tatamize66
| 2013-04-07 17:28