2018年の本日が仕事納めです。

前回のブログから、色々と書きたいと思いましたが これがなかなか時間がなく

というよりも「時間は黙っていたら無いものだ」と この年で実感した一年でした。
時間は作るもの。言うは易しですが、ハッキリとした形でそう思いました。

衣食住と 何故か3点セットのように言われます。衣食住・・・

僕らはあきらかに ハッキリとした形で「衣」です。あきらかに食と住と同じではないです。というか、食や住に関して 僕は「お客さんレベル」であって、オリジナルを提案できるだけの才能や熱がまったくありません
だから、「衣」にもかかわらず、かつ身の丈も知らずに「丁寧な暮らし」とか「生活雑貨」とか便利な言葉を使ってる恥知らずな輩に中指を立てます。オリジナルという言葉の意味を 言葉でしか理解できていないようです。食や住や雑貨屋のプロに失礼です。筋金が入っていないなら、偽装 あるいはB級と名乗ってください。

本当に責任もってそれが好きで、オリジナルな形で提案し続けられんのか?って思います。
お手本があって、「僕も同じことできます!」だけならホントにいらない。それこそ、「プロのバンドと同じ曲が上手にひけます!」とか「プロと同じ楽器を使っています!」とか
遠い存在のコピーで学区内に「凄い!」と勘違いさせる程度の学園祭のバンドと同じ。それが蔓延して、どうにも呆れます。君のその提案も内装も100万回見たことありますし、もっとかっこいい提案する人知っていますし、知らない事を知るなら ハッキリとした形でそっちが知りたいです。
2019年も、同じことです。

アインシュタインが結局何をして、そして今現在何の役に立っているのか、僕にはわかりません。

だけど、アインシュタインがパーフェクトな人間ではなかった事はハッキリとした形でわかります。そんなわけない。
「完璧な人間はいないんだよ」などと言ってご機嫌を取る輩もいます。でも、そんなことはどうでもよくて 
2019年は、とにかく「オリジナル」なもので人を喜ばせられるかどうかにかかっています。

「誰かがやった事と同じことが上手にできるだけ、それができる人が周りにいないだけ」それだけでは「オリジナル」ではありません。
「誰もやっていないことをやっただけ」それだけではオリジナルではありません。

上手くても下手でも その人にしか出せない物が誰かに伝わって ハッキリとした形でその人達を楽しませることが出来たモノだけが「オリジナル」

物が十二分に行き渡った世の中で、満たされていてもう必要なものは殆どない世の中で、モノは沢山作る必要も たくさん売る必要も たくさん買う必要もなくなってきました。僕らの生活レベルでは。それくらい、僕らの生活には一定の余裕があります。
「安かったら買う」くらいの悲しい選択肢です。苦肉の策で「それ」を作った側が、更にそれに苦しんで文句を言います。


だから「オリジナル」なのかどうかに僕は興味があります。物は溢れ、それと同時に自給で自足する理由もハッキリとしてきます。その方向も勢いを増します。納得できるだけの豊かさがありますから。
僕自身はそうゆう流れとも違っていて、あくまで作品ではなく商品として 15年経って16年目も「オリジナル」を続けるのみです。
飽きもせず、性懲りもなく。



2018 12/30 TATAMIZEデザイナー八重畑





# by tatamize66 | 2018-12-30 10:19
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2018年が終わろうとしている。2018年、このブログは数回しか更新されていませんでした・・・。

nowhere elseという場所を たまに金曜だけ開けている。

こんなにわかりにくい、こんなに入りにくい場所なのに 沢山の・・・ではないけれど 毎回ちゃんとお客さんが来る。僕はそのことに、毎回驚いています。
誰かがここを知ってくれて、わざわざ足を運んでくれる。多くはないけれど、リピーターさんもいて、常連さんもいて、この場所で知り合った方と 呑みに行けたりもしています。

思い起こせば、このブログでもいつか書いた気がするけど

いつからかブログで商品を紹介することに、やる気が無くなってしまった。
たまに「やはり書くことが大事だ!」と思っても すぐに冷めてしまった。
僕は「なんか気持ちが悪いな・・」と思うとすぐにそれを遠ざけてしまう。
モノゴトも人も。とても申し訳ないんだけれど。

でもそれは、新鮮さがないと飽きるという事と それで嫌いになりたくないからで 性格上何にしても距離があるほうが、そのモノゴトや人の前では僕的に自然でいつも新しい気持ちでいられるという事なんだけど。まぁややこしいと思われるだろうけど・・・。

このブログというものも そんなようなもので 距離を置くのがとても自然な事だったんだと思う。
たまに読み返してみると、この場で伝えたいことを伝えるのがベストと思えた時の文章には、今の自分も納得ができる。そうでない頃の物は、あまり面白いものではない。

今年SNSを頻繁に更新して、それもたまにとてもくだらない・・・商品に関係のないものをアップしたりして ふざけてみては 自分の中ではどうなるかな?と思ってやってみている。個人のではなくて、ブランドのSNSでやることに意味があると思っている。
どうせ、流れていくものだからと思って 思い立った時に消しているから、後から見ても残っていないんだけど

日々、決まった人たちの投稿が流れてきて 綺麗な風景だったり 入ってきた商品だったり 食べたものだったり・・・それを楽しいというよりは 何となく見ている。

その瞬間は「いいね!」と思うけれど、一日が終われば忘れてしまう。いや、当然その程度のツールなんだけど。


だから、不快に思う人がいるかもしれないけど ふざけていたり 毒づいたりする。良いと思われなくていいから、何度もイイから感情が残るものであればな と思っている。

僕にとってのSNSは、そうゆうところで落ち着いた。やらなくては分からないとこだと思ってやってみて やっぱり商品の紹介をしたりもするけど 商品を伝える場所としてはそんなに大した場所じゃないな と思う。ただ、イメージとかセンスのようなものを伝えることはできると思うけど、なんだって直ぐにテンプレート化されて、本当にセンスのいいプロか、上手な素人のそれは見られるけれど、中途半端な商売人のそれは 全く印象にも残らない。というよりも、おおよそ平均点の「素敵レベル」ならすぐに作れるから、相当に頑張らないと印象には残らない。
だからせめて、オシャレを売るなら「洒落」のある投稿をすればいいのかな と思う。

nowhere elseでお客さんと話して 着てもらって 納得して買ってもらう。

僕が作ったものだから、僕にとっての「良いところ」を100%出し惜しみしないで伝えられる。

これは最高に幸せだ。

ただ、これはその場にいる人にしかお届けできない。こんなに たとえアリンコのように小さな情報でも、一瞬で広く遠くまで伝えられる世の中なのに
当たり前だけど、対面販売はその場所でしかない。

やはり「それ」が良いということが、改めて分かった一年でした。

僕はネットショップもSNSも否定しないし、便利だし当たり前に利用したい。
これも改めて分かった一年でした。

さて、ブログはどうだろうか? 今日の段階では 久しぶりに会えて また何か新しい気持ちになった気がしています。







# by tatamize66 | 2018-12-19 16:58
ファストファッションとの違いは
洋服を売るためのブランドか、洋服を提案するためのブランドかだと思います。


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coarse court vest
SIZE:M STOCK 1
38000yen(+tax)

shop
■nowhere else
仙台市青葉区春日町3-4中村ビル206





# by tatamize66 | 2018-06-11 17:13

nowhere else
仙台市青葉区春日町3‐4中村ビル206
営業日
火曜(予約制)
金曜
営業時間
12:00-18:00

予約(火曜)→tatamize78@yahoo.co.jp(前日までのご予約のみお受けします)

*5月19日(土)は営業しています。予約不要です。

# by tatamize66 | 2018-05-18 06:40
coarse court(コーズ・コート)ってブランドをご存知ですか?

https://ttmzdiary.exblog.jp/28022890/

どんなブランドなのか、説明は↑をご覧ください。とにかく僕は、「作りたい!」と思った時に、作りたいと思ったそのものものを できる限り新鮮な状態でお出ししたいと思うのです。
作り手がストレートに ややこしいことを取っ払って、作りたいものを届けられるようになったって良い。
僕は、自分で物を作るできるべきだと思います。人のことはともかく、僕は。

勿論、TATAMIZEとういうブランドには僕の夢が詰まっていて、コレクションを揃えて展示会をして 様々なお店様に並べていただく。そこにはブランドとしての夢があります。 だから、アパレルの仕組みの中で動きます。製品としてお届けします。

coarse courtは、生もの。ただの手作りブランドではなくて・・・まぁややこしいことは抜きにして、面白がってもらえたら嬉しいです。

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こんなハットを作りました。
提案したかったのは、すこし上に付いたつばの位置。普通っぽいけど、普通の仕組みではないです。
浅くかぶっているようで、普通にかぶっている。
普通にかぶっても、浅くかぶっているように見える。

かぶってみてほしいな。帽子が好きな人に。きっと伝わるはず。


coarse courtの問い合わせは

tatamize78@yahoo.co.jp 担当八重畑

こちらまでお願いします。


楽しみましょう!








# by tatamize66 | 2018-03-07 16:33
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昨年も作りましたスタンドカラージャケット
手にした人は、どのくらいいるのかな?僕は2サイズもっています。
何にも属さないジャケットにしたいと思って作ったのか、どのあたりから始まってこのように着地したジャケットなのか、覚えていませんが多分特に「こうだから!」って事はないところから始まったジャケットだったと思います。

ポケットが沢山ついていたり、ポケットの付け方に名前がついていたり、~ジャケットって元々名前があるものじゃなくて

できれば、自称「洋服好き」なおじさん蘊蓄輩が 手も足も出ないような、そうゆうものにしたいとは漠然と思っていたかもしれません。しかも、何もない仕上がりではなくて。


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展示会でよく言うことです。僕は洋服、特にジャケットやコートなんかのように 一番上に着るもののシルエットとして、真正面から見たシルエットだけを考えて作ったりしません。むしろ、斜めとか横とか後とかそうゆう角度から見て「気になる洋服」でありたいと思っています。
 
真正面からしか見られなくて ましてその人が無表情で、脱力した感じで 色白の青い目で、栗毛がパーマで 細くて 眼鏡がナードに似合っていて 背景が白いなんてことは、そんなにないことです。

コンビニとか、信号待ちとか そんな日常的な一瞬の中で なんとなく気になるシルエットでありたいと思うのです。大げさに言うと。
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丸みをおびた身頃のシルエット。そのパターンは独特です。




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# by tatamize66 | 2017-10-24 08:59
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ウールのパンツを久しぶりに作りました。
季節感のあるアイテムとして、すぐにトップスを考えがちですが
実はボトムスのほうが グッと季節感を演出できるんです。


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ミックスツイードが今年は気になっていまして、大変好みの素材が見つかり、それだけでもう気に入っています。
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シルエットはご覧の通り。
ウエスト位置が高く それを少し落とし気味に履いて レングスの長さに気を使いながら。ウエストのボタンは2個付いていますので、個人的には一番上は外してはいています。ベルトループは付いていませんので、アジャスターで絞ってください。


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# by tatamize66 | 2017-10-17 14:22
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ただいま発売中のBRUTUS内の BRUTUSさんJTさんのコラボ企画「NEXT STAR with SevenStars」にて、うちを取り上げていただきました。

中原慎一郎さんとブルータスのスタッフの皆様に、一向に晴れ間の来ない今年の夏、8月の初旬にお越しいただき 取材していただきました。

walls&bridgesさんで、中原さんはうちのワークキャップをお買い上げいただいていたという事を、森さんからお聞きしていました。いくつかの取扱店様からも「先日も被ってらっしゃいましたよ」とお聞きし また様々なメディアで実際に被られているお姿を拝見し、仙台の隅っこで小さく洋服を作っている私は、そのたびに小さいガッツポーズを、心の中でするのでした。

取材の後、大町のニコルさんへ皆さんでいきました。
僕も、行くのはたまにですし、常連ぶるつもりはおこがましくて1ミリもないのですが
店主さんとちゃんとお話ししたことはないですが、何というか芯がドン!としていて、何を頼んでも美味しいし、お客様がいらっしゃったときや、僕の中では自分自身がブレそうな時に「こうあるべきだよな」って思わせてもらうために 一人で伺うお店です。

その日は、タイミング良く福島での催事帰りのHOLZの平山さんも合流して、中原さん 平山さんの 師弟?トークも楽しかった夜でした。

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今回のこのお話も 元々はtehutehuの朝野さんからお話しいただいて、「え、僕で良いんですか?」って冗談っぽく会話したのを覚えています。

こんなに、小さくやっているブランドですが、沢山の魅力ある人達に支えられて、幸運にもこんなに勝手に好きなことを、続けさせていただいております。
今年は、朝野さんや平山さんつながりで 会ってみたい人にも沢山お会いできました。有難うございます というしか無いくらいです。実際は、言えてませんが。

仙台という街に移り住んで、もう22年くらいでしょうか。1番長く住んでいる場所になりました。なってしまいました。
今まで一度だって、仙台という街を意識して物を作ったことはありません。ただ、東京にいないと何かできないとも思ったことはなく、ただ自分の流れの中で、モノを作ってきたのが、仙台だったって事だと思います。今では子供たちの故郷となる、そんな場所ともなりました。

仙台らしさっていったい何でしょう?ローカルの暖かさは、日本全国どこにでもあります。その土地の名産品とか名物とか以外に感じられる「らしさ」って 今まさに暮らしている人には気が付かないものなんじゃないでしょうか? つまりそれは、あまりに「日常的」であって、僕らからにじみ出ているものだから。

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今回の企画で、11月11日~12日 仙台にて恥ずかしながらトークセッション&ワークショップをさせていただきます。貴重な機会をいただきました。私のつたないトークはご勘弁いただいて、中原さん 佐藤さんのお話はきっと必聴です。僕も楽しみです。ワークショップではこの日限定素材のワークキャップを、ご参加いただいた皆様と一緒に仕上げます。なんと参加無料!定員ありますのでご応募はお早めに!https://magazineworld.jp/brutus/bu857-jt/


# by tatamize66 | 2017-10-17 08:16
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