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正統派というか「スタンダード」という名のもとに積み上げられた一枚ではなくて、まったくの無コンセプトで「雰囲気」重視のおかまメンズ服でもまったくなくて
表とライナーのパターンを混ぜて裁断して組み立てたコートです。

春にコートを着ることよりも、春にコートを売ることのほうが難しいようです。
「売れない」と、思うようです。
そもそも「着る人が少ない」と思うようです。値段が高いと。
うちのようなマイナーブランドのそれですから、より一層そうでしょう。

それでも、仕入れて「提案しよう」と思うお店様は素晴らしい。ありがたい。
提案したいと思っていただけたんだな、提案したいと思うだけのコートと思っていただけたのかもな と思います。


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着てすぐお洒落に見える服が多いのだそうです。

洗ってあって、形も良くてプライスも手ごろ。
うちの服は

洗ってなくて、形も独特 値段もそこそこ高い

アパレル業界は、ずれたスピードで進んでいるらしい。皆で一斉にやり直さないと難しいらしい。

エラーしているらしい。

洗っていて、着てすぐ形が良くて、バイト代や小遣いの一部で買える価格でしか楽しまないと言われている

本当にそうなの? 知らないけどね









# by tatamize66 | 2019-03-21 08:34


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先週、恵比寿で19秋冬展示会を行いました。お越しいただいたバイヤーの皆様、まことに有難うございます。

今回は、大きな合同展示会と日程を合わせてみました。いつもは火曜から木曜の3日間

今回は水曜から金曜の3日間。

展示会に充てる曜日は地方から来るバイヤー様は火、水、木のいずれかがの定休日。

週一日の貴重な休みを この時期はほぼ毎週展示会に充てて 東京に出張している。

まぁそれも仕事と言うと思いますが、僕には本当に無理。本当に、無理。一日に1件だったらまぁ何とか・・・2件あったら無理。一日2件も見るの無理だ。受け止めきれない。皆さん、本当に素晴らしい。

金曜日って、展示会をしたことがない。東京では。
そもそも、バイヤーさんが東京にいなそうだから。でも、やってみたんだけど 思った通り金曜は暇だった。その分水曜に詰まった。お久しぶりのバイヤーさんも多く 素直に嬉しかった。海外のバイヤー様が来るかと思ったけど、お会いできなかった。


僕は出張に行くことも少ない。基本的に出不精だからだ。

インプットすることよりも、アウトプットしたがりだ。吸収することよりも、出したがりだ。基本的に偏屈なので「いいよ」と言われたことを素直に受け入れようと思わない。
「いいよ」と言われたら「そうなんだ、でも僕はまた違うけどね・・多分」と思ってしまう。
「そう思いたい」と思った頃はいつだったか。棘が欲しいと思ったのは遥か遠い昔のころだ。今41歳ですが 困ったことにその癖がいまだ付いたままだ。
どこかでまだ 「それ」を気に入っているから 未だにそのジャケットに袖を通してしまう。
随分と色あせ ほつれて、洗濯を繰り返し袖はつんつるてんだけど、いつまでも着ている。そうなれることで、武装している。誰かにならないことで自分でいることに執着している。
だけど、「そのころ」と「これから」の自分をイメージして 今が一番それが似合っていない。


展示会前、とてもバタバタだった。日付の変わり目を何度も越して、今が一体いつの昼で夜なのか わかっているだけで精一杯だった。

展示会3日間で、色々と思うところがあり これまでの「流れ」で物を作りすぎているのかもな と思えました。

勿論、絞り出したアイディアであって正真正銘であるけど 今がもし、展示会1回目なら あと数ミリの角度が違っていたなと思うのです。はっきり

だから、ほんの少しだけど「直したい!」と思って、オーダーの締め切りを先に延ばしてもらった。ほんの少しの修正を見ていただいてからでないと、判断してもらえない という全くの僕の我侭なんだけど・・・。

ギリギリまでバタバタとすることに 美しさを感じたことも 体がボロボロなことで頭をなでてもらおうとも思ったことはないけど、1日か2日 昨日とは違う自分の眼をもって今一度見直す。その繰り返し。



会期中に、バイヤー様は勿論 いくつかのブランドのデザイナーさんともお話しする機会があった。同じように展示会のため 東京に出てきていた。

とくに「これからの物つくりは・・!」みたいな会話はなくて、他愛もない 僕に至っては終始ふざけていて、寝不足であったりも手伝い 酒もすすみ、大人げなく楽しい時間でした。

だけど、「しっかりとしていかないとな」と思う時間でした。
自分でデザインし、サンプルを作り・・・だからこそ、奥底まで見られる。だけれども、「よし」を決めるのも自分一人で その目は常に初心でなくてはならない。
何年やってきたとか、今までこうだったとか 全く関係ない。
一年が終わったら、また新しく初心。

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展示会後、ずっと伺いたかった場所へ行き お久しぶりに話ができました。
彼女もまた 自身のブランドを育てていて、会って話すと「その人であり」「そのブランドであるなぁ」と思う。

小さな□をパッチワークのようにつなぎ合わせてつくるそれが欲しくて、NOWHERE ELSE用のトレーとして 一つ買った。

思いもよらない癖のある突拍子もないアイディアではなく、形になってみてみると 理解しやすい

だけれども、そのシンプルなアイディアを 丁度よく魅力的にらしい形に出来るという事が、まったくもう素晴らしくて 独特であると思います。

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わかりやすく かつ 独特でオリジナルで美しいお手本として。

自分が作るものも そんなふうでありたいなと思います。

仙台に戻り、まったくの新しい気持ちになれたような気がして 身の引き締まる日々です。













# by tatamize66 | 2019-03-20 10:52
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ローカルとかコミュニティーとか言っていたのがもう7~8年前。

田舎にいて田舎でやる人間。都会から来て田舎でやる人間。

田舎者にはいつだって田舎臭さがあって、都会の人はいつまでたっても田舎臭くない。 田舎者は地元を客観視出来ない良さがあるし、都会の人は客観的にしか見られない良さがある。

立春ですね。今年の冬はあまり雪が多くないようですね。 今のところは。



2019・2・4

# by tatamize66 | 2019-02-04 14:58
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□東京展

〇会場 HALO(スペース2) 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-23-21ヤマトハイツ1F
〇日程
2019年 3月13日(水)~ 15日(金)

3月13日(水) 10:00~18:00
3月14日(木) 10:00~18:00
3月15日(金) 10:00~14:00 



□仙台展

〇会場 弊社事務所  〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町3-4中村ビル206
〇日程
2019年 4月9日10日11日(火、水、木)10:00~18:00
    4月16日17日18日(火、水、木)10:00~18:00
    4月23日24日25日(火、水、木)10:00~18:00



# by tatamize66 | 2019-02-01 16:41
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SNOW PARKA。
納品して時間がたっていますので、もうないかも。まだあるかも。わかりません。
nowhere elseにはあります。
まず何で「スノー」なのかというところですが、実は最初は白のみで考えていたコートでした。
軍もののスノーカモからのイメージでしたので、色は白のみ。
名前は「スノーカモコート」のつもりでした。

ですが、ベージュもイイかもなと思って展示会にもっていったところ、ベージュしかオーダーが付きませんでした。
なので、ベージュですが「スノーコート」

なので、暖かいウールの裏地はフード部分にしか付きません。







# by tatamize66 | 2019-02-01 15:40
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いったい今までに何枚作ったのかわかりませんが、毎シーズンこの帽子から始まります。
全国のいくつかの取扱店様でご購入いただけます。


先日、長男とAIと職業の話をしました。
「翻訳機」と「通訳」という仕事と はたして同じなのかどうか?という事です。




2019/1/30

# by tatamize66 | 2019-01-30 12:57
coarse court(コーズ・コート)ってブランドをご存知ですか?

https://ttmzdiary.exblog.jp/28022890/

どんなブランドなのか、説明は↑をご覧ください。とにかく僕は、「作りたい!」と思った時に、作りたいと思ったそのものものを できる限り新鮮な状態でお出ししたいと思うのです。
作り手がストレートに ややこしいことを取っ払って、作りたいものを届けられるようになったって良い。
僕は、自分で物を作るできるべきだと思います。人のことはともかく、僕は。

勿論、TATAMIZEとういうブランドには僕の夢が詰まっていて、コレクションを揃えて展示会をして 様々なお店様に並べていただく。そこにはブランドとしての夢があります。 だから、アパレルの仕組みの中で動きます。製品としてお届けします。

coarse courtは、生もの。ただの手作りブランドではなくて・・・まぁややこしいことは抜きにして、面白がってもらえたら嬉しいです。

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こんなハットを作りました。
提案したかったのは、すこし上に付いたつばの位置。普通っぽいけど、普通の仕組みではないです。
浅くかぶっているようで、普通にかぶっている。
普通にかぶっても、浅くかぶっているように見える。

かぶってみてほしいな。帽子が好きな人に。きっと伝わるはず。


coarse courtの問い合わせは

tatamize78@yahoo.co.jp 担当八重畑

こちらまでお願いします。


楽しみましょう!








# by tatamize66 | 2018-03-07 16:33
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昨年も作りましたスタンドカラージャケット
手にした人は、どのくらいいるのかな?僕は2サイズもっています。
何にも属さないジャケットにしたいと思って作ったのか、どのあたりから始まってこのように着地したジャケットなのか、覚えていませんが多分特に「こうだから!」って事はないところから始まったジャケットだったと思います。

ポケットが沢山ついていたり、ポケットの付け方に名前がついていたり、~ジャケットって元々名前があるものじゃなくて

できれば、自称「洋服好き」なおじさん蘊蓄輩が 手も足も出ないような、そうゆうものにしたいとは漠然と思っていたかもしれません。しかも、何もない仕上がりではなくて。


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展示会でよく言うことです。僕は洋服、特にジャケットやコートなんかのように 一番上に着るもののシルエットとして、真正面から見たシルエットだけを考えて作ったりしません。むしろ、斜めとか横とか後とかそうゆう角度から見て「気になる洋服」でありたいと思っています。
 
真正面からしか見られなくて ましてその人が無表情で、脱力した感じで 色白の青い目で、栗毛がパーマで 細くて 眼鏡がナードに似合っていて 背景が白いなんてことは、そんなにないことです。

コンビニとか、信号待ちとか そんな日常的な一瞬の中で なんとなく気になるシルエットでありたいと思うのです。大げさに言うと。
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丸みをおびた身頃のシルエット。そのパターンは独特です。




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# by tatamize66 | 2017-10-24 08:59
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