<   2017年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

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きちんとSHIRTが作れるブランドでありたいと思っています。
根も葉もないような、なめたシャツじゃなくて
ちゃんと、シャツが縫えるデザイナーでありたいと思っています。


上の写真は、先日の展示会に間に合わなかったサンプル。プルオーバーシャツのストライプ。裁断まで済ませたけど、時間の都合で縫うことができなかった。
シャツは、柄 素材 仕様と、用語が沢山ある。
展示会で鎌塚さんが「キャンスト」と言っていたのが嬉しかった。


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シャツの顔は襟だ。
シャツの襟を何となくで考えて作ってはいけない。
「何となく小さめで」「何となくクラシックな感じで」で、なめて作ったシャツはバレてるよって って言いたくなる。

襟って首周りに沿ってあるものなんだよ。
人間の体の前と後ろって、線が引いてるわけじゃないんだけど、洋服には前と後ろがあって、当たり前だけど首って ただの筒みたいなのが体から生えてるわけじゃないから、前後のラウンドも全然違うし、首の根っこから顎にかけてのラインも単純じゃない。だから、襟ってただ真っすぐの帯みたいなのが2枚付いてたら良いってわけじゃない。

シャツは、メンズ服の基本。男が着るのはブラウスじゃない、シャツなんだ。

基本的なシャツを作れるブランドでありたい。その上で、それを崩したものの面白さも提案したい。何となくとか ニュアンスとか そうゆうのだけのシャツは作らない。普通の服、でも普通の人が作ったものでは 面白くもなんともない。
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そしてどんなシャツであっても、カフスらしいカフスを付けていたい。
その割りばしの袋みたいな、細いカフス。 それもお洒落でいいんじゃないかな。



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2018春夏東京展が終了しました。ご来場いただきましたバイヤー、関係者の皆様 有難うございました。

今回も恵比寿にある会場をお借りしました。9月前~中半は、東京中で展示会が集中しています。とにかく大きな合同展や、行くとお洒落だと言われている合同展や、「う~ん、なんだかなぁ行かなくなりました」ってみんな言う合同展とかが 毎年決まってあるので、僕みたいな小さなブランドも コソコソ片隅でやってる訳です。理由は、バイヤーさんが東京に沢山出ているから。
いつもお世話になっているバイヤーさん達は勿論、「取引ないけど、もしかしたらタイミングさえ合えば、新規のバイヤーさんがうちの展示会にも来てくれるかも…」なんて思ってね。 
東京のお店さんならともかく、地方から毎シーズン取扱ブランドの展示会を沢山見に行かなくてはならないバイヤーさんにとって、一回の出張で数社見て回れたほうが効率がいいわけです。だから、このタイミングは東京に必ずバイヤーさんがいるらしい!ってなれば、そこに自分のブランドもはめていきたい訳ですね。そりゃそうです。疑問の余地なし。まぁ あまり余裕の感じられない、カッコイイ理由ではないけどね。

いったい何回目の展示会なんだろうか。何回展示会やったのかな。
初めての展示会は2010年の6月。2010年秋冬展示会。愛おしいそのコレクション。

:プルオーバーシャツ/白オックスフォード・ストライプ
:プルオーバーシャツウール/オリーブ・ネイビー
:フリップチノ/カーキ・ネイビー
:ボートネックシャツ/オートミール・グレー(未生産)
:ショールカラージャケット/ブラウンコーデュロイ・オリーブツイード
:ワークトラウザース/ブラウンコーデュロイ・ネイビーウール
:ステンカラーコート/ベージュ
:ウールキャップ/オリーブ・ブラウン・ブラック

今もなお展示会に並ぶ品番が多い。それから何度か回を重ねるうちに、何となくだけど今は20型くらいで落ち着いています。マインドとしては変わらないけど、今よりもぐっと緊張感のある面構えだった。その理由が 今はよくわかる。

展示会をする前。2004-2009年。それまでは、1型1型提案して自分で縫っていたから、トータルで提案するって事よりも 1着1着精魂込める事に集中した。しないと駄目だった。
生産することと、次の物を提案することを 毎月毎月繰り返していた。ブランドも、今以上に無名だなと自分自身が感じていたし(今も感じるけど、もうどうでもよくなった)もっと仕様にも拘ったもの、もっと着て楽しくなるものを提案したい けど、それを何枚も作る時間的余裕はない。ならば、1型に集中して「どうだ!」と出す。正直、それが受け入れられるかどうかわからないし、売れてそれで食っていけるかどうかも 毎回わからない。
でも、どうせなら どうせ売れるかどうか分からないなら 思いっきり作っちゃえ!それを後からある程度の枚数自分で作らなくちゃいけない事は知っているけど、それが大変なの知ってるけど、まぁそれは置いておいて 「なめんな!」って毎回提案していた。

その数年のTATAMIZEを見ていた人達。その延長線上にあった展示会。その後のTATAMIZE。

よく言われる「昔作っていたようなものが、また見たい」って。そういわれる度、何となく違和感を感じてしまって きっと自分の中でも何か変わったんだろうなと思っていました。でも、最近その答えが見えてきた。たぶん


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それは単純に、1つの物を提案するのか ハンガーに並べられた状態でトータルで提案するのかの違い。誰もがわかる、単純な違い。だけど、全然違う。自分でも気が付かないことだったけど、何をしたいのかが全然違う。トータルで自分の提案したい洋服を作る。それにあこがれて始めて、今も追いかけている。
1点の洋服を作ること、トータルで作ること。それはチャンネルが違うけど、絶対にリンクしている。
僕の頭の中は思うよりずっと複雑だ。誰かに見えているそのTATAMIZEは 僕の思うTATAMIZEとは全然違うこともある。というか、ある一つの提案を見て、その部分をTATAMIZEだと思う人もいるし、変わったという人もいる。最近は帽子のブランドだと思っている人までいる。まぁそれで構わないけど、不本意に思うこともある。

悩んではいないけど、モヤモヤしていた。でも、先日の展示会で何となく腑に落ちた気がした。僕も、バイヤーさんも。きっと。

書きたいことか沢山あって、纏まりきらないけど、少しづつ場所と物を作っていきたい。前に戻ることはなく、新しい事。もっと表現できるなら、いつだってもっとしたい。

メンズ服にとってユニセックスなんて存在し無い。
男性の服を女性が上手に着るのがユニセックスだ。
だから初めからユニセックスなメンズ服なんてない。僕が作っているのはずっとメンズ服。オカマの作った服じゃない。どうぞよろしく。




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