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僕らは『アパレル畑』にいるから、きっと忘れがちだけど

僕らのように『仕事着ではない洋服を着て仕事している人』は、非常に稀だ。僕らには オンもオフも 大して代わりが無い。


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35歳の男性が、オンもオフも『動きやすい格好』として 同じような洋服を着てそれぞれの顔で生活している。
こうゆう事が 僕は当たり前だけれど、『その事』に対しては 忘れがちである。




息子が幼稚園に行き、僕も週末や祝日を休むようになった。

週末、家族連れでにぎわう場所へも行くようになった。

僕ら『アパレル畑』の洋服は、結構浮いている・・・。リネンのコートに白いソックスにローファーで 十分浮く。


地方都市で、休日に郊外のショッピングモールや どでかい公園で目にする『父親』の服装は

まだまだ、『アパレル畑』が提案するスタイルの 2%もクリアできていない。子供連れで、洋服に気を使っているであろうお父さんは、本当に稀だと思う。いや、多分これでもかなり 増えた方なんだと思うけど


こうゆう事に対して『何でなんだ?』って本気で思っていた時があったけど、今はそうは思わない。

まず、アパレル畑の人々は、世の中的に絶対的にマイノリティーだ。

そして、これは年齢を重ねたり 家族が増えることでよく分かることだけど

いい年をして 『生活』がなく 『スタイル』だけという事が どれほどかっこ悪いか、という事。


若い頃は『スタイル』が大事だ(だった)と思う。 生活は二の次だ。

でも、年を重ね 僕らは文字通り『生活』を大事にしていく。愛すべき家族を持つことになる。
たとえ独身であっても、やはり自身の日々の生活に対して向き合うことになる。

その上で、仕事をしてお金を稼ぐ。生活の中に仕事があり休日があり それぞれの自分の顔がある。それが、大人になるということの 一つのピースであると思う。

勿論生活だけで スタイルが無い人には魅力は無いけど。。

生活があって そこに『スタイル』があるからこそ

その人が魅力的に見えるんじゃないかなぁ と思うわけです。 だから、その人が着る服にも あこがれるんじゃないかなぁ。

だから、休日にライトオンのくたびれた洋服で 疲れた顔のお父さんを見ても、ただ単に『かっこ悪いなぁ』とは思わない。

ただまぁ、素敵だなぁ・・・とは思わないけどねぇ。



色んな人がいるから、色んな人の提案があって当たり前。僕は僕じゃなければ提案できないものを提案したい。

これから生きていくうえで、誰かのスタイルの一部となるような洋服を できれば一つでも多く 残して生きたいなぁ と思うのです。

生活に関してはだれかが提案するものじゃない。だから、しっかりと生活のできる人に愛される服でありたいと思うのです。



*勿論、10~20代前半に向けては、借金してでも『好きなスタイル』を掘っていく事を 強く強くお勧めします!
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なんてこと無いシンプルなプルオーバーのシャツなんですが、『何にも無い』シャツではないわけです。

『シンプルに物を提案しようとする事』 には、多少の勇気が必要です。

シンプルな中に、何を詰め込んだらいいのか。必要なものだけを残して、それでもまだ『このシャツだから』と思ってもらえる一枚に仕上げたい・・・。

うちの定番シャツ、普通の顔してますが ナカナカ良い奴です。袖を通してみないと、良さが分からないんだけど、 何ていうか付き合いやすいし 僕は普通に好きなシャツです。 


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白オックス。

ゴワっとしたオックスじゃなくて、パリッとした密度の高いオックス。

『白いシャツは、何枚あっても良い』という人がいますが、それは本当です。

これほど、万能なアイテムは無いですから、頼れますね。要するに、メインとしても勿論ですが、どんなアイテムの脇役にもなれるのが 白いシャツですからね。

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濃い色のデニム。チノパン。軍パン。ボーダーのバスクシャツ。ブラウンのレザーシューズ。オーセンティックなキャンバススニーカー。キャンバスとレザーのバッグ。シンプルで質の良いベルト。

それから白いシャツがあれば、いつだって問題ないはずです。後は、バリエーションを増やしたり、好きな時計を買ってみたり・・。

生活があって スタイルがある訳ですから、雑誌のスタイルがどんな人にでもはまる訳ではないでしょう。

だから、白いシャツは何枚あってもいいわけです。どんな日常の人にでも、さりげなく素敵に付き合えるアイテムがあります。 

『それを着てる自分が好きになれる』ってのが 洋服の役割ですから。


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サックスブルー(100%リネン)

爽やかな、サックスブルーのシャツ。 ネイビーのジャケット、色あせたワークジャケット、杢グレーのスウェットパーカー、バスクシャツ・・・・インナーに差し込むと、ハッとするほど清々しい1枚です。

勿論、一枚で着て サッと袖をまくる姿も良いですね。

例えば、シャンブレーシャツのようなイメージにも

例えば、ちょっとかしこまった オックスのブルーのシャツ的にも

どちらにも、使える1枚ですよね。

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個人的には、襟元だけは いつもアイロンをかけて着ています。

勿論、リネン特有の『クシャ』って感じが良いのですが、あまりだらしなすぎない感じに着ていたいというか・・・その方が何というか、涼しげだと思うのです。

このシャツは、前たてには芯が入ってないのですが、襟には入れています。

襟のパターンも、ワークシャツ的なまっすぐのパターンだったら、洗ってクシャクシャが似合うのですが

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このシャツみたいに、きちんと湾曲させた襟のパターンのシャツは、やっぱりととのえて着るのが良いでしょう。

まぁ、あくまでも その日の気分ですけどね・・・。

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ストライプ(100%リネン)

ストライプに抵抗がある人でも、このくらい細めのストライプなら取り入れやすいでしょう。

このストライプは、よく見ると 細かったり太かったり、色が濃かったり薄かったり

何ていうか、自然な感じで良いんですよね。僕らが着ている、デイリーな洋服たちに すんなり似合うし。

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それから、シャツのポイントは、襟元だけじゃないですよね。カフスだって、とても重要です。

インナーに着た時に、袖口から見える シャツのカフスの分量も、誰だって身にしみてる部分です。

一口に『カフス』って言っても 色んなものがあるわけです。先ほどの襟と同じで、まっすぐな帯状のものはワークウエアっぽいカフス。

要するに、縫いやすくしてあるんですよね。

個人的には、そうゆうカフスはあんまり好きじゃなくて、四角いカフスは 何ていうか色気が無いし・・・そこだけ子供っぽく見えます。まぁ デザインとしての 狙いがはっきりしていれば良いのですが、例えば カフスにボタンが2個並んで(調節できます)みたいなのは・・・。 ちょっとねぇ。

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このシャツのカフス(写真は芯のパターンですが)は、このように湾曲してるんです。手首にきれいに添うように。それから、袖を通したとき 親指の方は短く、小指側は長くなるように。

で、やっぱりボタンの合わせから下は このくらいラウンドしてるのが 大人っぽくて良いなぁって思います。

ボタンの位置も、ちょっと高めで 時計が収まりやすいし。

後は、自分の手首に合わせて、ボタンの位置を変えるんですよね。自分でボタンとって、自分で縫うんですよ。左右できちんと別けてね。



それから、ボタンは全て貝ボタンを使っています。貝ボタンはやっぱり、洗濯を重ねて、表面がすれて曇ってきてからが なんとも良いんですよねぇ。


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まずは、一枚。




P/O SHIRT PLAIN  主な取り扱い店様は・・


rasiku

ON THE EARTH

GREEN MIND

NAT-U-RAL

River

HOWDY

SOUND GERDEN

HAMMOCK

HAVE A GOLDEN DAY

WALLS&BRIDGES

6DIRECTIONS

rusk

KNOT
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展示会で朝野さんに頂いた、蝶々の標本。

秋冬展なので、秋に出会える蝶との事です。やった!

うちのベイカーパンツの生地を張っていただいて、ほんと 丁寧に作っていただきました。 嬉しいです!

蝶屋。深いし 渋い。 これはまったく、男の趣味だなぁ。


朝野さん、有難うございます。
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立場上、『えこひいき』になってしまうと問題なのですが・・・あくまで個人的な事として

W&Bさんのセレクトは、やっぱり森さんらしくて 僕は好きだなぁ。何だろう、やっぱり『あの人の店だなぁ』って感じるセレクトがあるってのは、お金とか方法論では得られない部分だしね。
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『なんでもないシャツが作りたいなぁ』と思いはじめたのが、2007年くらいのこと。

当時はワークシャツ全盛期でしたから、これでもか!みたいなディティールのオンパレード。まぁ それはそれで良いのですが

男性特有の、ハイスペック症候群。付け足しの文化。ガンダムみたいな発想のそればかりだったので、個人的にはワークシャツ好きなんですけど、なんかもっと『普通のシャツ』が作りたいなぁって思っていました。

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『定番』というのは ただいつも作っているから『定番』なんじゃなくて、いつだって着たいし、店頭でいつだってお奨めだから『定番』なんだろう と思うのです。

洋服に対して、売り文句が先に来るのは何となく嫌で

僕が続く限りは ずっと作っていたい物を、ゆっくりじっくり直したりしながら続けていきたいなぁと思うわけです。


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うちの定番シャツ P/O SHIRT PLAIN。

調布市 仙川の名店 Riverさん別注『黒ギンガム』 再入荷です。

ゴールデンウィーク前には店頭に並ぶでしょう。

富岡さん 佐々さん、いつもしっかりと提案する姿勢が 僕は好きです。いつも有難うございます。


お近くのかたは是非。
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やっぱり、シンプルなのがしっくりきます。

変なふうに 変な感じに組み合わせるのが良いとは思えない。多少のズレが心地良いのは、十分身に染みてて

そのうえでやっぱり、シンプルがいい。シンプルが一番気分だ。

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何だかんだ言っても、シンプルなシャツ、パンツ。そこに、自分らしいジャケットがあればだいぶ良い筈。

頑張ったお洒落じゃなくても、洋服を着慣れている感じが出るから やっぱりシンプルがいい。

外はどんどん暖かくなって気持ちがいいから 身に付けるものはシンプルに。

そっちの方が、何か良いと思うなぁ。
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シンプルなコットン・リネンのハットです。

洗いをかけて、クシャっと ササっと。 良い感じですねぇ

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トップを余らせるくらいに、浅めにちょこんと・・・・。



一部の取扱店様で、このお気楽感を お試しください。
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うちの事務所で2013-14秋冬コレクション仙台展やってます。

本日は、地元岩手の佐々木さん ご来場いただきました! そして、うちの家族が大好きなあの美味しいものを!! ありがとうございます!!

僕も久しぶりの、古着屋めぐりでした。 GWはそちらにお邪魔しますね。


さて、明日は大塚さんが来場予定。ちなみに一般の方は、ご来場いただけません。

2日間で、2名のバイヤー様のご来店。 良い感じです(笑)
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朝一に事務所でコーヒーを淹れるくらいの時間的余裕が 戻ってまいりました。

最近は、フレンチプレス。ただまぁ、いちいち洗うのが面倒で、これで淹れるのは1日一回だけ

後は、インスタントとか 主に缶コーヒーだなぁ・・・ まぁ、そんなもんですよね。


何事も、『そんなもんだ』が良いのでしょう。『こんなはずじゃない』と思う事も 『まぁ そうだよねぇ』と 思ってやりましょうね。春だし。

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中川さん!仙台でも購入できました。 仙台では STOCKさんにありますよ。
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シンプルなポケットTEEですが、2個のポケットは離れすぎだし、身幅が広く肩も落ちています。

シンプルなものを、アンバランスに仕上げることで生まれる面白さがあります。

着る人の体に添わせるのじゃなくて、離して生まれるライン。 ただ大きいだけでも、その逆でもない絶妙な部分。

それを、あからさまに『やり過ぎる』のではなくて、常にベーシックになり得るように提案していたいと思っています。

そういった部分で、このT-シャツは、良く出来ていると思います。誰だって、一度着たら わかりますよ。

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袖とバインダー部分はコットン×リネン。身頃は綿100です。織りが違うので同色ですが、微妙な変化があります。

勿論、当然ですが洗うとより良くなります。

今年からは、選択肢の一つに『T-シャツ』が復活です。



一部の取扱店様で、実物を御覧いただけます。
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