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無事です

一先ず無事です。

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当日、本当に幸運な事に 妻と息子 家族3人が自宅の同じ場所にいました。激しい揺れの中 息子 妻 僕の順に重なり 必死で難を逃れました。 自宅はモノという物が倒れ めちゃくちゃですが 怪我も無く、すぐに外へ非難する事が出来ました。

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その後、近くの小学校へ避難し一夜を過ごし、翌日~妻の実家へ。友人の協力のおかげで 何とかガゾリンを確保し 14日に岩手県紫波郡の僕の実家に移動し 現在も岩手でこのブログを更新しております。こちらは、電気もガスも水道も通っております。

テレビで報道されている地域の状況は テレビで見る以上悲惨な状態 本当に地獄だと、現地(津波に襲われた地域)で救済にあたった義父が言っていました。

『浜に200~300人の遺体が』というのは 上空から見たざっとの数。実際は残った建物の中にも、砂の中にも沢山の人が埋もれているだろうと思われます。


非難している方は、これも僕の感覚ですが 水 食料 灯油 暖を取れる物 それが今すぐ欲しいです。それを運ぶ人 取りに行く人はガソリンが欲しいです。

子供。特に乳児は 口に入れるものも限られます。オムツも無ければ衛生的にも非常に厳しい状況だと思います。勿論、風呂も入れませんし、トイレも水が流れません。新しい下着に着替えられたり ウェットティッシュのような物があれば、一先ず体が拭けるので それが出来るだけでも大分違うと思います。


状況は、地域によってそれぞれで、抱えているストレスもそれぞれです。この先の事を考えると 全ての人にとって『備蓄』というのは確かに必要です。

ですが、すでにそれが『ゼロ 0』な地域が沢山あります。勿論、物資があってもすぐに行ってあげられないのですが。 

夜は、確かに本当に星が綺麗でした。町の夜景なんかよりもよっぽどロマンチックだったかもしれません。

でも水やガス、電気や油が普通に使えないと 3日くらいは何とか出来ても、暮らす事は難しいです。普通の人は。まして、こういった事態ですから。

何か出来る事を探して、やっていただいている皆様には本当に感謝いたします。僕もそうしたいと思います。

直接 その事に対して何か出来なくても、ただ 毎日の事を少し一生懸命に楽しくやる事で それが、被災地の 間接的にでも何か復興を早める事に繋がると思います。僕も そうしたいと思います。 

と、言う事で 出来る限りBLOGでは TATAMIZEの情報を続けますよ。
by tatamize66 | 2011-03-16 09:16
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